新卒一年目(文系出身)が応用情報技術者試験(AP)を受けた理由

資格

 簡単に受ける前の状況についてまとめる。

 大学は経営学部卒→文系出身

 プログラミングについては、progateでHTML/CSS,Pythonを少々。

 約2年ほど前に基本情報技術者を取得。当時はCBT方式ではなかったが、点数としては、本当にぎりぎりだった。テキストチマチマやって、たまたま受かったって感じ。

その次の資格として、応用情報技術者試験(以下:AP)を受けるのが当たり前であると思っていた。
 APを受けずに、飛ばしてスペシャリスト系の資格を受けることもできたらしいが、そのあたりは、しっかり調べれていなかったのと(そもそも調べる気はなかった…)、一つ一つ受けていくのが普通という固定概念にとらわれていた部分もある。

他のIT系資格を受けることも視野にはあったが、就職後にどういった技術を求められるか案件によって様々であり、網羅的に学べるAPが都合が良かった。

以下には、「なぜAPを受けたのか」、より詳しい理由を記載しているが、本当に個人的な考えが混じっているため、興味がある人だけ読んでいただければと思う。

受けた理由

1つ目:自己成長のため

2024年4月 私は、就職のために関西から上京している。
その就職先となったのが、Sier系の企業。
なぜSierを選んだのかやその企業に決めたかは、長くなるので今回は省略しようと思う。
ここで話しておきたいことは、関西でもSier系の企業は多くあり、それでも、東京を選んだという事だ。

「東京であれば日本で一番の都市だし、最先端が集まっている!技術力が高い人が多い!」
といった理由から、「知見を広める事」や「技術力を高める事」ができると考えた。

もちろん、技術は集まっているだろうが、行動を移していかないと最先端に触れることもできないのは
目に見えている、、、、、

また、関西にいると実家にいて、甘える気持ち出ると思ったのも東京に出る決意をした理由の一つ。
関西で技術力を磨くには、自分の弱さに勝てないと磨けない。

とここまで書いて、なぜ東京に来たのか、その理由を書いているみたいになってまった、、、、、

なにはともあれ、ここでは東京で技術力を磨きたい気持ちがあった。

2つ目:義務感のため

SIer系の企業に就職した事により、ある程度の技術力を求められるためわかりやすい実績として資格が真っ先に浮かんだ。また、とること自体が普通とまではいかないが、推奨されているものとして思い込んでいた。

これは会社によるかもしれないが、何年目までにこの資格を取ってくださいという課題は、IT系で言われている企業は割とあるように感じる。

うちの会社ではIT系だからといって資格の義務取得はなかったし、応用技術者試験を受ける同期なんて一人しかいなかった。

そのため、入った後の外部からの義務感としては、全くなかった。

とっておいたほうが無難だろうという自己義務のほうが気持ちとしては大きかった。

3つ目:転職のため

昨今、一つの企業で定年まで働くという人はあまりいないように感じる。

最近見た調査によると、新卒で入社した人の三人に一人は、退職or転職しているらしい。

私自身も、この企業で定年まで働く事は考えておらず、他の業界にも興味を持っている。そのため、転職の際には、「自分が何をできるのか」というアピールは物凄い重要だ。

その分かりやすい実績が、「資格」。

イケイケな経営者の中には、資格なんて持っていても意味がないという人いるらしい。が、それ以外に自分が何をできるのか説明する自信が自分には持ち合わせていない。

そのため、資格という結論に至った。ここでいう資格は、誰もが簡単に取れるものではなく、ある一定の難易度をもった資格を指す。自分的には、スペシャリスト系の資格、ないしは、それに並ぶ難易度の資格が当てはまるという基準を持っている。つまり、私はそこには至っていない…。

本記事はここまでするが、誰か似たような感情を持っている人や少しでもあってはまり共感してくれる人がいればと思う。

続編として実際に受けるまでに実践した事や意識していた事、本番での過ごし方について、述べる。

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